プロフィール

このエントリーをはてなブックマークに追加

種痘伝来チームは、九州諸地域の種痘伝来の経路と意義を明らかにし、種痘関係資料の収集をし、公開します。

研究分担者・研究協力者(27年4月段階)

役職名前その他
研究代表青木歳幸佐賀大学地域学歴史文化研究センター
研究分担者大島明秀熊本県立大学准教授
研究分担者ミヒェル・ヴォルフガング研医会研究員・前九州大学副学長
研究協力者小川亜弥子福岡教育大学教授
研究協力者海原亮住友史料館主任研究員

種痘伝来について

本研究は、九州諸地域の牛痘種法(種痘)の伝播と近代医学形成への影響の解明を目的とし、収集した種痘資料を随時ホームページで公開し研究の進展に資する。18世紀末にジェンナーが発明した牛痘種法は,約50年後の嘉永2年(1849)長崎で活着し、長崎・佐賀を起点として、数年のうちに我が国各地に伝播した。我が国での主たる伝播経路は解明されてきたが、九州各地域への種痘普及の実態究明は、不十分である。そこで本研究では、種痘普及に関し①前提としての紅毛流医学や人痘法の普及、②在村医らがどのような役割を果たしたか、③諸藩は種痘普及を医療政策としてどう利用したか、④種痘実施が地域の医療近代化・医学教育にどう影響したかなどを解明し、医学史、科学史のみならず、近世史、藩政史、近代史研究等に学術貢献する。